事故したバイクを売却する際のポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年05月23日

新たなバイクを購入したり、自損他損問わず事故をしてしまい、乗らなくなったバイクの売却を検討することがあります。その際手続きや問い合わせを行う前に、まずは次のようなポイントをしっかり押さえておくことをお勧めします。

バイク買取を依頼する際に重視されるポイント

バイクの売却を行う前に、まずは買取業者がどういったポイントを重視するのかを知っておかねばなりません。一般的にバイクの買取価格が上がる理由として最も多いのが、外装の状態です。

当然ながら新たにバイクを購入する際、外装が良い状態の中古バイクになりたいと考えるのは当然のことで、買取業者も同じ年式のバイクであっても、外装の状態が良い方に高い値を付けて買い取りを行ってくれます。そのため事故などによって破損していると、場合によっては買取価格がつかずに処分費が必要となることもあるため注意が必要です。

またあまりに年式が古すぎるバイクも需要などの問題から買取が断られてしまう事があります。

事故暦の申告は依頼前にしておくべきか

バイクの外装が買取価格の条件となるのであれば、事前に事故暦の申告はしないほうが良いのかと考える人がいます。しかし大きな事故をしたバイクの場合、いくら外装を直したとしてもフレームが歪んでしまい、新たな購入者が事故を起こしてしまう可能性が高まります。

そのため多くの業者では事前に虚偽の説明などがあった場合、買取価格の返金などを行う旨を記載した誓約書などを書かされることがあります。ただしちょっとした破損などでフレームまで損傷がない場合は、事故があった旨を説明しても買取価格が変わらないこともあり、正直に包み隠さず説明を行っておくほうが結果的に良い方向へ向かうことになるため、心に留めておくと良いでしょう。

よい買取業者を見つけるためには

事故暦の申告なども重要ですが、高値でバイク買取を行ってくれる業者探しも重要です。最近ではインターネットで複数の業者に対して一括で見積り依頼ができる他、受け取った見積り結果を価格やサービスと言った項目ごとに比較検討できるサイトが存在します。

また出張買取などにも対応しており、事故で動かせなくなったバイクの処分も依頼することが可能です。更に売却後のアフターサービスや同じ店舗で新たなバイクを購入するなどの条件を満たした場合、買取価格の上乗せサービスなどを行っている業者も中にはいるため、買取価格やサービスなど、自身の希望する条件に合った業者を見つけ、買取の依頼を行うことをお勧めします。

PAGETOP